浪人の減額制度がある予備校は?

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ご訪問いただきまして、ありがとうございます。

受験結果を待ちながら、春からの予備校探しを始める季節になってきましたが、次のようなことで悩んでいる浪人生も多いと思います。

  • 志望校に合格できなかったので浪人する。
  • 浪人するのに、予備校や塾にあまりお金(費用)をかけたくない。
  • 感染症の影響もあるので、家計の負担を大きくしたくない。

上記のような思いはとても家族思いだと思いますし、個人的にも好きなタイプですね!

ただ、お金(費用)を抑えてもしっかり対策ができないと、志望校に向けてもう1年頑張る意味がなくなってしまいます。

浪人生ができる一番の親孝行は、費用を抑えつつもしっかり対策をして、次の1年でしっかりと志望校に合格することです。

そこで!

この記事では、学費を抑えつつも、しっかり受験対策ができる予備校の減額制度の有無などから、コスパ最良の予備校を紹介します。

独自調査になりますが、春からの予備校選びの参考にしてみてください。

 

 

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浪人の減額制度がある予備校は?:減額制度の有無

各予備校や塾の減額制度は、特待生制度やスカラシップ制度と呼ばれたりもします。

パンフレットには、全員が対象という表記になっていたりしますが、ほとんどが入学後の成績で決まることが多く、ごく一部の生徒のみが適用対象とされています。

それでは有名どころの各予備校や塾の減額制度の有無を、表で見ていきましょう

予備校・塾名 減額制度の有無
河合塾
代々木ゼミナール
駿台
四谷学院×
メディカルラボ×
増田塾×
北九州予備校

表で見ると一目瞭然ですね!

四谷学院、メディカルラボ、増田塾は減額制度の設定がないようです。〇と×に共通するのは学校法人かどうか、という感じでしょうか。

減額がないよりはある方がいいと思いますので、もし減額を希望するなら〇がついている予備校から選ぶといいと思います!

 

 

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浪人の減額制度がある予備校は?:各予備校・塾の減額制度の適用対象

先程の表で減額制度の有無がわかりましたね。

ここでは減額制度の適用対象について同じ表に列を加える形で見ていきたいと思います!

予備校・塾名 減額制度の有無減額の適用対象
河合塾入学「後」の学業・模試成績優秀者が対象
代々木ゼミナール入学「前」の全生徒が対象
駿台入学「後」の学業・模試成績優秀者が対象
四谷学院×減額制度なし
メディカルラボ×減額制度なし
増田塾×減額制度なし
北九州予備校入学前」の一部の生徒が対象

代々木ゼミナールと北九州予備校が「入学」、河合塾と駿台は「入学」、四谷学院、メディカルラボ、増田塾は「なし」ですね。

やはり最初の考察通り、学校法人だと減額制度があるイメージでいいと思います。

ただ、河合塾や駿台などの入学後だと、通学状況や模試成績などから判断されるみたいです。

各コースで出る訳でもないと思いますし、東大や京大、医学部コースの上位生徒に持っていかれるので、大多数の生徒はほぼ適用されないでしょうね…

ちなみに、1年間予備校に在籍でかかる費用は、平均100万円程度です(講習会やオプションは含まない)

私立大学に1年間通うぐらいの費用なので、結構大きな金額ですね。つい先日までは高校生だった浪人生からすると、この金額はさすがにビックリしますね。

なお、医学部専門予備校などをいれると、大多数が検討する予備校費用の平均ではなくなるので省いています。

 

 

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浪人の減額制度がある予備校は?:各予備校・塾の年間費用・授業形態

では実際に減額を受ける前の費用を見ていきましょう。

授業形態の違いで、少し料金単価が異なるので授業形態も一緒に表記しておきます。

予備校・塾名 年間費用の平均授業形態費用の備考
河合塾100万円~120万円集団の対面授業が主基本は大きな変動なし
代々木ゼミナール90万円~100万円 対面と映像で選択可 基本は大きな変動なし
駿台90万円~110万円集団の対面授業が主基本は大きな変動なし
四谷学院100万円~200万円集団と個別が半々多数が申し込む任意の特訓講座で費用増
メディカルラボ500万円~600万円個別指導コマ数の増減で費用が大きく変化
増田塾95万~105万円 集団の対面授業が主基本は大きな変動なし
北九州予備校90万円~100万円集団の対面授業が主基本は大きな変動なし

減額制度の利用がない場合、上記予備校や塾でかかる年間費用は次の通りとなりました。

個別指導などは個人差も大きいと思いますが、調べたところによるとオプションの追加などで「入学前と入学後の費用がかなり違う」という声が多かったです。

声の中には、倍ぐらい違うとか担当によって違うという内容もありました。

 

 

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浪人の減額制度がある予備校は?:減額制度適用時の計算方法

もし減額制度が適用される場合は、パンフレットに表示されている年間学費からの減額になることが多いので、計算式にすると↓こんな感じです。

年間費用=①入学金+(②年間学費―③減額金額)+④講習会費用+⑤オプション

計算式で確認してみるとよくわかりますね!

予備校費用を抑えるためにはあるか・ないかわからない適用に期待するよりは、最初に減額された方が確実に良いです。

ちなみに、各予備校や塾の講習会やオプションは強制ではないですが、みんながやるから自分もやらないと…、という不安で申込せざるをえなくなります。

自分には今何が必要なのかをしっかり見極めてるように注意してくださいね!

 

 

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浪人の減額制度がある予備校は?:減額制度利用時の注意点

減額制度で気を付けて欲しいことがあります。

それは減額の幅は個人差があり、その金額は全員一律ではない場合がほとんどです。

現役時の模試成績や予備校で実施されるテストの成績が良いほど、減額幅も大きいのでテストを受けに行くときに、現役時の模試成績が残っていればそれも全部持っていくといいでしょう。

あと、減額の併用はまずできないと思いますが、色々と確認したうえで自分にとって一番良い条件のものを担当者に選んでもらいましょう!

 

 

浪人の減額制度がある予備校は?:まとめ

ここまでの内容から、「代々木ゼミナール」が一番コスパの良さそうな予備校だといえそうですね!

代ゼミは、河合塾や駿台と同じ大手の学校法人ですので、しっかりとした大学別カリキュラムで受験対策ができそうなイメージです。

昔から「講師の良さ」や「親身の指導」で有名ですね!なお、学校法人だと学割定期も購入できるはずですので、遠方からの通学でも交通費を抑えられそうです。

ただ、代ゼミの校舎数は河合塾や駿台などの校舎ほど多くありません。

そのため、各大学の合格実績数は校舎数の多い河合塾や駿台などには及びませんので、合格実績数を重視するなら河合塾や駿台でしょう。

しかし、合格数のカウントには1人で複数の合格や、ルールの違いで色々な予備校に在籍している生徒の合格数をダブルカウントしている場合もあります。

予備校の出している合格数が多いから皆さんも同じように合格する訳ではないですが、合格の可能性はあります。

ただ、どこの予備校でも合格の可能性はありますので、みんなが行くから自分も同じ予備校という考えではなく、自分自身の目で色々と確かめて欲しいと思います。

また、今の時代だと予備校や塾で申込を締め切るということも少ないでしょう。予備校費用が気になる方は手続きする前に、自分にどの程度の減額が出るのかを確かめてからでも手続きは遅くないと思います。

それでも、合格数や授業形態、立地など、重視する項目は人それぞれ違いますので、減額なんて関係ない!っていう方は、いきなり自分が気になる予備校や塾に行くのもいいと思いますが、後悔はしないように情報収集はしておきましょうね!

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