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この記事では、関東の難関私大であるMARCHの志願者速報を確認できるページをまとめています。
MARCHの志願者速報を確認したいけど、どこから見たらいいかわからない!
志願者速報の状況を見て出願する大学を決めたい!
MARCHを併願するけど、いちいち大学のサイトから確認するのが面倒!
などの考えがある場合は、ぜひ活用していただければ幸いです。受験生のお友達などにも教えてあげると喜ばれるかもです!
明治大学(Meiji University)
MARCHのMにあたる大学です。
大手予備校が公表している平均偏差値はMARCHの中でもトップです。
特に高いのは昔からある看板学部の法学部です。最近は国際日本学部が新たな看板学部として存在感を示しています。ちなみに、国際日本学部の7割は女子生徒という状況でもあります。
一方で、グローバル教育はあまり全国の高校には浸透していません。ただ、ここ10年くらいはグローバル化への取り組みが目覚ましいので、今後の広報活動によっては浸透していくと思われます。
また、科学研究費補助金はMARCH内で1位ですので、研究するなら明治大学という印象かもしれませんね。
もちろん、就職に強いというイメージもありますが、主要400社への就職率は2位となっています。
青山学院大学(Aoyamagauin University)
MARCHのAにあたる大学です。
元々は神奈川の厚木や相模原にキャンパスがあり、都心から遠いため90年代には平均偏差値が伸び悩む時期がありました。
ただ、2013年から青山キャンパスとなってからは、平均偏差値も高くなりつつあります。この背景は主に立地で、渋谷と表参道の中間というオシャレなエリアにキャンパスがあります。
また、芸能人や女性アナウンサーの卒業生が多いのも理由で、華やかさなら最上位でしょう。
また、人文系と社会系に強い大学であるため、科学研究費補助金はMARCH内では5位という位置づけです。
しかし、主要400社への就職率や入試倍率はMARCH内で1位となっており、大学の強みである「立地」や「華やかさ」は受験生や社会に浸透しているといえそうです。
立教大学(Rikkyo University)
MARCHのRにあたる大学です。
少し前までは早慶の次の位置づけと言われていましたが、ここ10年くらいは明治大学に差をつけられている状況です。
これは併願合格時の進学率からも明らかだといえるでしょう。しかしながら、平均偏差値とグローバル教育において、MARCH内では1位になっており、差をつけられたといっても立地もよい、立教大学ブランドは揺らいでいません。
立教大学の中で看板学部と言われるのは、異文化コミュニケーション学部と経営学部です。
特に異文化コミュニケーション学部では、2000年代に新設されましたが、この20年で一躍人気の看板学部にまでなりました。
ただ、主要400社への就職率や科学研究費補助金は突出しているわけではなく、MARCH内では3位という状況です。
入試倍率も3位ですので、受験生からは最初から手が届かない存在と思われているかもしれません。
中央大学(Chuo University)
MARCHのCにあたる大学です。
司法試験を目指すなら中央大学と言われるほど、法学部が有名です。
その証拠に司法試験合格数は、慶應義塾、東大、京大に続き4位です。MARCH内だけでなく、関関同立を含めても圧倒的な数です。
この背景もあるためか、科学研究費補助金は、MARCH内で2位となっています。
看板学部である法学部の存在が非常に大きいですが、キャンパス立地はよくありません。その影響もあってか、入試倍率はMARCH内で5位、平均偏差値は法学部に押し上げられても3位です。
また、司法試験や公務員を志願者も多いことから、主要400社への就職率も4位となっています。
在学生の多数が占める文系学部が多摩キャンパスにあり、MARCH志望の受験生からは敬遠されがちです。しかし、何が何でもMARCHにという受験生の受け皿になっている傾向があります。
個人的には地方の国公立大学に近い環境だと思うので、勉学には専念できる環境だと感じます。これは中央大学学長も同じように話しています。
法政大学(Hosei University)
MARCHのHにあたる大学です。
一部を除く文系学部のキャンパスが都内にあり、一部の文系学部や理系学部のキャンパスも比較的都内から近い環境です。
MARCH内での平均偏差値は5位となっていることもあり、入試倍率はMARCH内で2位という状況です。
法政大学は1999年に国際文化学部を新設し、グローバル教育を進めてきました。広報活動や学生への働きかけもあり、MARCH内では2位という位置づけでグローバル教育が充実しているという評価になっています。
この改革力は自他で認められている一方で、主要400社への就職率は5位という状況です。この状況を巻き返すため、SDGs関連科目を学部の枠を超えて履修できる制度創設して運用を開始しています。
まとめ
MARCH内に限って項目などで順位をつけていますが、どの大学も4年間を過ごすには非常に良い環境だと思います。
年も明け、一般入試本番が近づいてきました。2023年度入試でもコロナウイルスの影響が残っていますが、感染症対策を万全にして望んでくださいね!
皆さんの健康と健闘をお祈りいたします。
頑張れ!受験生!!