『ウィッチウォッチ』は、篠原健太先生が『週刊少年ジャンプ』で連載するマジカルコメディです。
魔法、青春、恋愛、シリアスバトル。そのすべてを笑いで包みながら進んできた本作ですが、近年はニコの完全復活やモリヒトとの関係、黒魔女による寿羅復活計画が大きく動いています。
物語の核心へ踏み込む展開が続いていることから、読者の間では、
「『ウィッチウォッチ』はそろそろ完結するのでは?」
と気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、最新の刊行状況や物語の進み方、篠原健太先生の過去作品との比較から、『ウィッチウォッチ』の完結時期を考察します。
- 『ウィッチウォッチ』の最新巻数・話数と連載状況
- 作者が完結時期について公式発表しているのか
- 物語の進行と過去作品から考える完結予想
1. 現在の連載状況|巻数・話数から見る中盤以降の進行度
① 単行本は現在26巻まで刊行済
2026年7月時点で、『ウィッチウォッチ』の単行本は第26巻まで発売されています。
さらに、第27巻は2026年8月4日に発売予定です。『週刊少年ジャンプ』での連載も継続しており、少年ジャンプ+では第234話「BONE CRISIS /06」まで公開されています。
そのため、「20巻・約190話」という情報はすでに古く、現在は26巻・230話を超える長期連載へ成長しています。
2026年には連載5周年も迎えており、作品は今も『週刊少年ジャンプ』の現役連載として展開中です。
② 構成的には“第2部中盤”と予想される
「災いの日」をめぐる最初の大きな物語は、ニコがモリヒトを救い、幼い姿になるという形で決着しました。
その後は、散らばった光の蝶を集めながらニコが成長する物語へ移り、第213話「幼年期の終り 後編」で、幼児化をめぐる長い章にも大きな節目が訪れています。
さらに現在は、樒をはじめとする黒魔女たちが寿羅復活を目指す展開が再び本格化。モリヒトたちは“ロスヴィータの骨”をめぐり、黒魔女たちが集う豪華客船へ向かっています。
つまり、第190話前後は最終章ではなく、ニコ復活編へ続く途中の時期でした。現在の物語は、そこからさらに進んだ新たな黒魔女編の山場にあると考えるのが自然です。
2. 作者コメントにみる完結の“兆し”とは?
① 「最終章構想が見えてきた」発言も
篠原健太先生がジャンプフェスタ2024で、「最終章の構想が見えてきた」と発言したと確認できる公式情報は見当たりません。
また、2026年7月時点で、集英社や『週刊少年ジャンプ』から『ウィッチウォッチ』の完結時期や最終章突入は発表されていません。
そのため、「作者が終わりの構想を明言したので、間もなく完結する」と断定するのは避けるべきでしょう。
公式サイトでは連載5周年企画が展開され、第27巻の発売も予定されています。少なくとも現時点では、終了へ向けた告知よりも、連載を盛り上げる展開が続いています。
② スケットダンスとの比較
篠原健太先生の前作『SKET DANCE』は、全288話・全32巻で完結しました。
学園コメディを軸に、個性豊かなキャラクターの日常回と長編シリアスを交互に描く構成は、『ウィッチウォッチ』にも通じるものがあります。
仮に『ウィッチウォッチ』が『SKET DANCE』に近い規模まで続くなら、30巻前後・270話から290話前後で完結する可能性は考えられます。
ただし、篠原先生の『彼方のアストラ』は全5巻で完結しており、作品ごとに必要な長さは大きく異なります。過去作品の巻数だけで、『ウィッチウォッチ』の最終巻を決めることはできません。
3. クライマックスの兆候と展開の“密度”
① キャラごとの伏線が回収され始めている
近年の物語では、長く積み重ねられてきた人間関係が大きく前進しています。
幼い姿になったニコは光の蝶を集めて成長し、ついに完全復活。ケイゴもネムやウルフの思いと向き合い、止まっていた恋の関係が少しずつ動き始めました。
さらに、ニコが幼児化する前に答えを伝えられなかったモリヒトにも、もう一度自分の気持ちと向き合う機会が訪れています。
それぞれの恋や成長が結末へ近づいているように見える一方で、黒魔女と寿羅をめぐる問題はむしろ新しい局面へ入りました。
伏線が回収されているからといって、すぐに作品全体が終わるとは限りません。ひとつの物語を閉じながら、次の扉を開く。その構成が『ウィッチウォッチ』では繰り返されています。
② 次に描かれるべきは“世界の秘密”と“未来”
現在の中心にあるのは、黒魔女たちによる寿羅復活計画です。
樒が持つ“ロスヴィータの骨”を鍵として、白魔女と使い魔たちは豪華客船へ潜入。ここまで積み重ねてきた魔女の歴史や血筋、過去の戦いが、現在のニコたちへ再びつながっています。
確かに、これまでの登場人物と設定が集結する展開には、クライマックスらしい熱があります。
ただし、ニコとモリヒトの恋の決着、ケイゴ・ネム・ウルフの関係、寿羅をめぐる戦いの行方など、まだ物語には複数の大きな課題が残されています。
今は「もうすぐ終わる」と見るより、最終盤へつながる可能性のある大きな長編が始まっていると捉えるほうが近いでしょう。
4. 完結はいつ頃?時期予測と今後の展望
① 最短:2026年冬〜2027年前半
2026年7月時点で第234話まで進んでいるため、仮に現在の黒魔女編が最終長編となり、その後に恋愛や日常のエピローグを描く場合、2026年末から2027年前半に完結する可能性はあります。
たとえば全260話前後で終わるなら、休載や合併号を考慮しても、およそ半年から1年ほどで到達する計算です。
ただし、これは現在の長編が最終章だった場合の最短予想にすぎません。公式には最終章とも、完結間近とも発表されていません。
② 最長:2028年ごろまで
『SKET DANCE』と同じ30巻台・280話前後まで続く場合、完結時期は2027年後半から2028年ごろになる可能性があります。
現在の刊行ペースでは、単行本1冊におよそ9話前後が収録されています。第26巻から30巻台前半まで続くなら、まだ数十話を描ける余地があります。
また、TVアニメ第2期の制作も決定しており、作品全体の展開は今後も続きます。ただし、アニメ展開があるから原作の連載が必ず延長されるとは限りません。
僕の予想では、現時点でもっとも自然なのは、2027年から2028年ごろ、全30巻前後での完結です。
笑いに満ちた日常回を挟みながら、黒魔女との戦いと恋愛の決着を丁寧に描くなら、すぐに畳むよりも、もう少し時間が必要に見えます。
- 2026年7月時点で『ウィッチウォッチ』は26巻まで発売され、第234話まで進んでいる
- 作者や集英社から、最終章突入や完結時期は正式発表されていない
- 現在はニコの復活後、寿羅をめぐる新たな黒魔女編が本格化している
- 完結時期は早ければ2026年末から2027年前半、長ければ2028年ごろと予想される
『ウィッチウォッチ』には、ひとつの大事件が終わっても、また翌朝には誰かの魔法が爆発し、乙木家の食卓に笑い声が戻ってきます。
だからこそ、大きな戦いが始まっただけで「もう終わる」とは言い切れません。恋の返事も、魔女たちの因縁も、まだ胸の奥で鳴り続けています。
完結が近い可能性はありますが、現在のところ正式な終了発表はありません。今は予想を楽しみながら、ニコとモリヒトたちがどんな未来を選ぶのか見届けたいですね。
最新の連載情報は、少年ジャンプ公式サイト『ウィッチウォッチ』作品ページ、単行本の刊行状況は『ウィッチウォッチ』コミックス一覧で確認できます。



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