エプソムカップ2022追い切りタイムと予想_本命ノースブリッジ
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この記事では2022年「エプソムカップ」の出走予定馬について、勝ち馬予想と考察をしています。
当レースは、6月12日に東京競馬場で行われる、G3、芝1800m、3歳以上オープンクラスのWIN5対象レースです。
※勝ち馬投票券の購入は自己判断・自己責任の下、ご購入をお願いいたします。
エプソムカップ2022追い切りタイムと予想_本命ノースブリッジ:勝ち馬予想
勝ち馬予想は次の通りとなりました。なお、執筆時点の情報になりますので、予想や出走馬は今後の調査によって変更になることがございます。予めご了承ください。定期的にご訪問していただければ幸いです。
勝ち馬予想
予想印一覧
◎(本命):ノースブリッジ
〇(対抗):シャドウディーヴァ
▲(単穴):ジャスティンカフェ(良馬場)
▲(単穴):ダーリントンホール(道悪)
△(連下):タイムトゥヘヴン
本命はノースブリッジ
2週前追い切り
25日美浦、W良、伴啓騎乗
5馬なりハロン:68.8-53.5-38.7-24.6-11.6
1週前追い切り
1日美浦、W良、伴啓騎乗
6ハロン一杯に追う:81.5-65.3-50.1-36.1-23.1-11.1
前走はアメジストステークスで1着でした。ゲートに課題がありましたが、前走の中間調教でテコ入れされ、本番でも練習の成果が出ていました。道中は出して行った印象もありましたが、決してかかっている訳ではなく、リズムよく走れていました。
各追い切りでも良い動きを見せており、格下相手とはいえ、力強く追走して先着を果たしていました。重心も低く安定しており、前への推進力はかなりのものです。今回は休み明けになりますが、当レースに向けて入念に乗り込まれていますし、仕上がりは万全に感じます。メンバーは強化されますが、今の仕上がりなら重賞初制覇も可能でしょう。
対抗はシャドウディーヴァ
2週前追い切り
先週美浦、坂路稍重、助手騎乗
4ハロン馬なり:52.8-38.6-25.0-12.4
1週前追い切り
1日美浦、坂路重、助手騎乗
4ハロン直線仕掛け:52.8-39.1-25.3-12.4
前走はヴィクトリアマイルでした。しまいに脚を使う競馬で上がり3ハロンもメンバー最速でしたが、前が止まらず捕らえきれませんでした。近走はメンバーが強力で展開にも恵まれず結果が出ていませんが、レース内容は評価できる内容も多いです。
この中間は前走から間もないため軽めの追い切りで調整されていますが、状態は引き続き良く、力強い動きで力は出せそうな仕上がりです。東京1800mは府中牝馬ステークスや過去にも勝っている実績のあるコースです。馬場不問で力を発揮できる馬格がありますし、週末は雨予報も出ていますので、展開も向きそうです。
単穴はジャスティンカフェ(良馬場)
2週前追い切り
25日栗東、坂路良、調教師騎乗
4ハロン馬なり:57.0-41.2-26.9-13.3
1週前追い切り
1日栗東、坂路良、調教師騎乗
4ハロン馬なり:56.0-40.2-25.7-12.7
前走の湘南ステークスはこれまでの成果が出た1戦でした。我慢させる競馬をさせ、1戦ごとに成長を感じましたが、前走は集大成のパフォーマンスに繋がりました。完成形が見えて今後も楽しみになった一方で、1800mで前走と同等以上の走りができるかがポイントになりそうです。
安田記念にも登録していたぐらいやれる自信もあったようですが、賞金が足りず除外になりました。しかし、各追い切りでは伸び伸びと走れるぐらい気持ちの余裕が感じられ、状態も引き続き良さそうです。メンバー的にも決して楽な重賞ではありませんが、今後の競馬の幅を広げる意味でも重要な1戦になりそうです。
単穴はダーリントンホール(道悪時)
2週前追い切り
25日美浦、W良、助手騎乗、外併
6ハロン馬なり:85.0-68.9-54.0-38.9-24.6-11.6
1週前追い切り
1日美浦、W良、助手騎乗、外併
7ハロン馬なり:98.4-68.5-53.8-39.2-24.8-11.6
前走のダービー卿チャレンジトロフィーでは、スタートはそれほどでしたが、しっかりと脚をためて直線に臨みました。思ったよりキレなかった印象もありましたが、馬券内の3着に食い込みました。
元々調教では動くタイプですが、各追い切りではいつも以上にストライドが大きく伸びて、動きに迫力もありました。もちろん、僚馬を楽に圧倒していたのは言うまでもありません。過去には共同通信杯で勝っている舞台ですし、距離適性やコースに不安はないでしょう。どちらかといえば、道悪になったほうがより展開も向くと思います。
連下はタイムトゥヘヴン
2週前追い切り
26日美浦、W良、調教師騎乗、外併
5ハロン馬なり:70.4-54.7-38.7-24.1-11.4
1週前追い切り
1日美浦、W良、調教師騎乗
5ハロン直線仕掛け:65.5-50.3-36.3-23.4-11.4
前走は京王杯スプリングカップで3着でした。1400mでしたが少頭数のレースとなりましたので、道中はリズムよく運べていました。最後は脚も使えていましたが、安田記念に向けて一段階手前の仕上がりだった印象です。ただ、予定していた安田記念には出走できず、結果的に前走よりも距離が400m伸びる当レースにどう対応するかがカギになりそうです。
前走から間もないため軽めの調教でしたが、各追い切りは単走でも前進気勢がありました。重心も安定しており、リズムの良い走りで状態は高い次元でキープできています。2000mの未勝利戦で1着、京成杯で2着という実績はありますが、個人的には適性からやや外れた守備範囲という印象が強いです。
エプソムカップ2022追い切りタイムと予想_本命ノースブリッジ:出走予定馬一覧
今年は12頭の登録です。登録馬は馬名、斤量、騎乗予定騎手、の順で記載してます。
ガロアクリーク 56.0 騎乗予定:石橋
コルテジア 56.0 騎乗予定:三浦
ザダル 58.0 騎乗予定:レーン
ジャスティンカフェ 56.0 騎乗予定:横山典
シャドウディーヴァ 56.0 騎乗予定:坂井
タイムトゥヘヴン 56.0 騎乗予定:戸崎
ダーリントンホール 56.0 騎乗予定:ルメール
トーセングラン 56.0 騎乗予定:田辺
トーラスジェミニ 58.0 騎乗予定:原
ノースブリッジ 56.0 騎乗予定:岩田康
ハッピーアワー 56.0 騎乗予定:長岡
ヤマニンサンパ 56.0 騎乗予定:川田
エプソムカップ2022追い切りタイムと予想_本命ノースブリッジ:まとめ&前年レース回顧
こちらでは予想のまとめ、レース日、考察したあとがきを記載しています。
予想まとめ
今年は決め手がある差し勢が揃った印象です。先行勢が手薄なため、トーラスジェミニがレースを引っ張る展開になるでしょう。本命のノースブリッジが引っ張る展開も考えられますが、最後の脚を温存するため、2番手、3番手あたりに控えそうです。直線では、各馬一斉に追い出して差を詰めにかかりますが、道悪になりそうな馬場では前に届かず、決着すると予想しています。
レース日
レースの発走は、6月12日(日)の予定です。
前年レース回顧
2021年はザダルが制しました。
3番人気に支持されたレースでまずまずのスタートを決めると、中団やや後方で折り合いました。ほぼ隊列が変わらないまま最後の直線に入ると、馬場の中央から勢いよく突き抜けました。
当日は良馬場発表でしたが、コースでは雨が降り出しており、内側を中心に芝が重くなり始めていました。そんな中、騎乗した石橋騎手はザダルの高い操縦性をいかし、馬場の良いところ選んで走らせた結果、上がり3ハロン2位の脚となりました。
ザダルの前走は前年の毎日王冠で、実戦は8ヶ月ぶりとなりましたが、長期休み明けを克服し、初重賞制覇となりました。この勝利は、父であるトーセンラーにとっても産駒初重賞制覇となり、子から親に向けた素敵なプレゼントになりました。
なお、2着には6番人気のサトノフラッグ、3着には2番人気のファルコニアが入りました。1番人気のアルジャンナは粘りきれず、10着に敗れています。
あとがき
当レースは1コーナーと、2コーナーの中間あたりにあるポケットからスタートします。スタートしてからすぐに最初のコーナーがあるため、内枠有利の傾向です。ただ、内枠からのスタートが遅れると、外から被せられてしまいます。そのため、スタートの良さや、テンの速さも加味して軸や紐候補を選びたいところです。
皆さまの予想や考察の参考になれば幸いです。引き続き、当ブログをよろしくお願いいたします。