鳴尾記念2022予想_本命キングオブドラゴン
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この記事では2022年「鳴尾記念」の出走予定馬について、勝ち馬予想と考察をしています。
当レースは、6月4日に中京競馬場で行われる、G3、芝2000m、3歳以上オープンクラスのレースです。
※勝ち馬投票券の購入は自己判断・自己責任の下、ご購入をお願いいたします。
鳴尾記念2022予想_本命キングオブドラゴン:勝ち馬予想
勝ち馬予想は次の通りとなりました。なお、執筆時点の情報になりますので、予想や出走馬は今後の調査によって変更になることがございます。予めご了承ください。定期的にご訪問していただければ幸いです。
勝ち馬予想
予想印一覧
◎(本命):キングオブドラゴン
〇(対抗):カイザーバローズ
▲(単穴):ヴェルトライゼンデ
△(連下):サンレイポケット
本命はキングオブドラゴン
2週前追い切り
20日栗東、坂路良、助手騎乗
4ハロン馬なり:52.0-38.0-24.8-12.4
1週前追い切り
26日栗東、C良、岩田望騎手、外先
7ハロン強め:96.7-66.7-52.4-37.2-22.8-11.4
以前は中団から脚を使っていましたが、昨年の秋からハナを切る作戦に変えて功を奏しています。上級クラスになるほど、展開に左右されやすい決め手でしたが、前で競馬することで決め手不足を補えている印象です。
前走の阪神大賞典でもハナを取りましたが、強化された相手に対し早めに仕掛けていった分、最後は苦しくなりました。天皇賞春のステップレース位置付けでもありましたので、攻めて6着に入れたのは評価できる内容だと思います。
当レースのメンバーは先行勢が少なくなりました。下位クラスといえ、2000mの持久力勝負で逃げ切っていますし、中京コースでは崩れていません。うまく自分のペースに持ち込めれば、昨年の再現もあり得ると思います。
対抗はカイザーバローズ
2週前追い切り
20日栗東、坂路良、助手騎乗
4ハロン馬なり:55.3-40.0-25.9-13.0
1週前追い切り
27日栗東、坂路重、助手騎乗
4ハロンG前強め:54.2-40.0-25.9-12.4
前走はG3新潟大賞典でクビ差の2着でした。重賞初挑戦となりましたが、スタートでバランスを崩して後手に回らなければ、スムーズな競馬で勝てていた印象もあります。レースでは外から差し切理想な脚だと感じましたが、序盤が響き、最後は勝ち馬に踏ん張られた形です。
しかしながら、これまで我慢の競馬を教えられてきた結果は出ていると思いますし、目下の充実ぶりは目を見張るものを感じます。道中をスムーズに運び、ある程度の位置をとれれば好勝負になると思います。
単穴はヴェルトライゼンデ
2週前追い切り
18日栗東、坂路良、レーン騎手騎乗、内遅
4ハロン一杯に追う:52.1-38.1-24.7-12.4
1週前追い切り
25日栗東、坂路良、荻野極騎手騎乗
4ハロン1F追う:50.9-36.8-23.7-11.7
3歳時には日本ダービーにも出走し、3着に入る実力馬です。しかし、屈腱炎を発症し長期休養をせざるをえませんでした。
今回はブランク明けの1戦で、実に1年4ヶ月ぶりの復帰戦となります。脚元の不安があるため、放牧から帰厩してからは坂路中心の調整過程です。ただ、1週前追い切りでは4ハロン50.9秒の好時計を出しているところからは、さすがといったところでしょう。不安が残る中、どこまで仕上がってくるかの見極め次第では更に評価を上げてもいいと思います。
連下はサンレイポケット
2週前追い切り
19日栗東、C良、鮫島駿騎手騎乗、外先
6ハロン馬なり:86.1-69.4-53.4-37.6-23.2-11.5
1週前追い切り
26日栗東、C良、鮫島駿騎手騎乗、外先
6ハロン一杯に追う:81.5-65.8-51.9-37.2-23.0-11.4
昨年の当レースは1番人気に支持されましたが、6着でした。勝ち馬のペースに持ち込まれ、展開が向かなかったことが大きな要因ですが、外々を回されながら良く差を詰めた印象です。前走の金鯱賞では、大阪杯を見据えた強力なメンバーに対応するべく、ポジションを取りに行った分最後は脚を使えませんでした。
状態が良かっただけに悔しい結果となりましたが、次走は宝塚記念に向けて調整されています。当レース賞金加算が目的ですが、引き続き状態は良さそうですし、あとひと追いで仕上がりそうです。ただ、あくまでも目標は宝塚記念ですので、次を見越した多少ゆとりのある仕上がりになりそうです。
鳴尾記念2022予想_本命キングオブドラゴン:出走予定馬一覧
今年は12頭の登録です。登録馬は馬名、斤量、騎乗予定騎手、の順で記載してます。
アドマイヤジャスタ 56.0 騎乗予定:吉田隼
ヴェルトライゼンデ 56.0 騎乗予定:レーン
カイザーバローズ 56.0 騎乗予定:川田
ギベオン 56.0 騎乗予定:西村
キングオブドラゴン 56.0 騎乗予定:岩田望
サンアップルトン 56.0 騎乗予定:柴田善
サンレイポケット 56.0 騎乗予定:鮫島駿
ジェラルディーナ 54.0 騎乗予定:福永
ショウナンバルディ 56.0 騎乗予定:坂井
パトリック 56.0 騎乗予定:松山
ホウオウエクレール 56.0 騎乗予定:未定
ヤシャマル 56.0 騎乗予定:松田
鳴尾記念2022予想_本命キングオブドラゴン:まとめ&前年レース回顧
こちらでは予想のまとめ、レース日、考察したあとがきを記載しています。
予想まとめ
今年は先行勢が手薄な印象ですので、本命のキングオブドラゴンが楽にハナをきっていく展開でしょう。比較的前半は落ち着きやすい傾向ですが、昨年のようなスローペース持ち込めれば勝機は十分あるでしょう。強力な決め手を持つ実力馬もいますが、本命の阪神大賞典での走りを見る限り、ミドルスパートの持久力勝負は問題ないでしょう。
レース日
レースの発走は、6月4日(土)の予定です。
前年レース回顧
2021年はユニコーンライオンが制しました。
良いスタートを決めて先頭にたったあとは、1000m通過タイムが1分2秒9のスローペースに上手く持ち込みました。3コーナー過ぎから後続を引き離しにかかり、差を広げたまま直線に入りました。スローペースの展開もあり、逃げ脚は最後まで衰えず、3馬身半の差をつけて突き抜けました。
なお、当日は8番人気でのレースでしたが、見事な逃走劇で重賞初制覇となりました。2着には9番人気のショウナンバルディ、3着には5番人気のブラストワンピースが入っています。
また、1番人気のサンレイポケットは6着、2番人気のヒンドゥタイムズは11着、3番人気のサトノソルタスは7着タイと、上位人気は総崩れという結果になりました。
あとがき
今年も京都競馬場改修工事により、中京競馬場で行われます。中京コースは全体的に起伏があるので、好走するためには馬力や持久力が要求されます。G2の金鯱症でも使用される芝2000mは、比較的落ち着いたペースからのミドルスパート戦になる傾向です。そのため、前目でしぶとく伸びるタイプをマークしておきたいと思います。
皆さまの予想や考察の参考になれば幸いです。引き続き、当ブログをよろしくお願いいたします。