目黒記念2022予想_本命パラダイスリーフ
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この記事では2022年「目黒記念」の出走予定馬について、勝ち馬予想と考察をしています。
目黒記念は、5月29日に東京競馬場で行われる、G2、芝2500m、4歳以上オープンクラス、ハンデキャップ指定のレースです。
※勝ち馬投票券の購入は自己判断・自己責任の下、ご購入をお願いいたします。
目黒記念2022予想_本命パラダイスリーフ:勝ち馬予想
勝ち馬予想は次の通りとなりました。なお、執筆時点の情報になりますので、予想や出走馬は今後の調査によって変更になることがございます。予めご了承ください。定期的にご訪問していただければ幸いです。
勝ち馬予想
予想印一覧
◎(本命):パラダイスリーフ
〇(対抗):ボッケリーニ
▲(単穴):ウインキートス
△(連下):マイネルウィルトス
本命はパラダイスリーフ
2週前追い切り
先週美浦、W良、助手騎乗
5ハロン馬なり:67.6-52.6-37.9-23.9-11.4
1週前追い切り
18日美浦、W良、助手騎乗、内併
7ハロンG前仕掛け:98.9-66.8-52.4-38.1-24.4-11.5
屈腱炎により長期離脱を余儀なくされましたが、年齢に見合う発走数なく、7戦して【4120】という実績です。2勝クラスとはいえ、復帰戦では2年近くのブランク明けで勝利するなど、本質的なポテンシャルは高いと感じます。2走前は後ろからの競馬になり、間に合いませんでした。前走では距離を伸ばしましたが、馬場状態や距離も合っていた印象で位置取りの良いところで運べました。展開も向いたこともあり、最後しっかり伸びて差し切りました。今の状態なら昇級後も十分通用するレベルだと感じます。
1週前追い切りでは、皐月賞馬のジオグリフと併せました。ジオグリフの先導役となりましたが、長めからリードすると余裕がある走りでした。並ばれてからは前進気勢を見せており、好感を抱く追い切りでした。それでいてストライドもしっかりしており、伸びも問題なさそうに感じます。
重賞になり相手関係も強化しますが、昇級戦ということで斤量も手頃になりました。この条件なら実績上位組とも対等以上に戦えると思いますので、ここは期待したいところです。
対抗はボッケリーニ
2週前追い切り
12日栗東、C良、助手騎乗
6ハロン一杯に追う:83.5-68.6-53.4-37.6-23.2-11.6
1週前追い切り
18日栗東、C良、水口騎手騎乗、内遅
6ハロン一杯に追う:82.6-66.7-51.9-36.4-22.3-11.2
今年はAJCCから始動して日経賞へ進みました。結果はそれぞれ3着、2着と、どちらもG2ながら好走しています。特に前走の日経賞では、勝ち馬のタイトルホルダーの後ろで良いレース運びができていました。直線では良い脚を使ってクビ差まで迫りました。
1週前追い切りは遅れていましたが、最後まで集中力を切らさずに走れていたと思います。走り自体にも力強さがあるように感じますので、力は出せる仕上がりでしょう。
元々大崩れがなく、好走率も高いので安定感がありますし、持久力タイプで相手なりに走れるタイプです。斤量はメンバー中最重量の57.5キロを背負うことになりましたが、実力を発揮できれば上位争いになると思います。
単穴はウインキートス
2週前追い切り
11日美浦、坂路稍重、助手騎乗
4ハロン馬なり:57.1-41.9-27.9-13.8
1週前追い切り
18日美浦、W稍重、助手騎乗、内先
5ハロン直線仕掛け:67.9-52.1-37.7-24.4-11.7
昨年の勝ち馬が連覇を狙います。昨年は52キロのハンデもいきましたが、2番手からの立ち回りも光り、直線で力強く抜け出しました。前走の日経賞は、ゲートで出遅れ、二の脚もつかず、後方からの競馬になりました。外枠だったこともありますが、流れに対応できなかったことが全てでしょう。展開もスローでしたし、この馬向きの内容ではありませんでした。
1週前追い切りでは、追われてからの反応が良く、先着していました。ただ、動き自体はピーク時と比べると物足りない印象で、勝ち負けになるにはもう1つ上の段階にもっていく必要があると感じます。最終の追い切りでどこまで上がるかでしょう。
前走は不完全燃焼の1戦でしたし、展開や立ち回り次第で十分巻き返しが狙えんる実力はあると思います。
連下はマイネルウィルトス
2週前追い切り
11日栗東、C良、助手騎乗
7ハロン強め:96.7-68.7-54.4-39.1-24.6-11.9
1週前追い切り
18日栗東、C良、助手、外併
6ハロン強め:79.7-65.0-50.8-36.5-23.1-11.4
前走は1コーナーで挟まれるようなシーンがありました。さらに3コーナーでも力む面があり、スムーズな競馬ではありませんでした。直線は脚を使えていますが、道中がスムーズでなかっただけに、最後は甘くなっていた印象です。
1週前追い切りでは徐々に負荷を強めてたこともあり、反応面が良化しています。最後のひと追いできっちり仕上がってきそうな印象でした。
目黒記念2022予想_本命パラダイスリーフ:出走予定馬一覧
今年は24頭の登録です。登録馬は馬名、斤量、騎乗予定騎手、の順で記載してます。
アサマノイタズラ 56.0 騎乗予定:嶋田
アリストテレス 57.5 騎乗予定:武
ウインキートス 54.0 騎乗予定:松岡
ウインマイティー 53.0 騎乗予定:未定
クールキャット 53.0 騎乗予定:未定
ゴールドギア 55.0 騎乗予定:田辺
サンアップルトン 54.0 騎乗予定:菱田
シルヴァーソニック 55.0 騎乗予定:川田
ダンディズム 54.0 騎乗予定:富田
ディアマンミノル 55.0 騎乗予定:荻野極
トラストケンシン 53.0 騎乗予定:吉田豊
バジオウ 55.0 騎乗予定:戸崎
パラダイスリーフ 55.0 騎乗予定:ルメール
フライライクバード 55.0 騎乗予定:福永
プリマヴィスタ 53.0 騎乗予定:岩田康
ベスビアナイト 54.0 騎乗予定:岩田望
ホウオウエクレール 53.0 騎乗予定:未定
ボッケリーニ 57.5 騎乗予定:浜中
マイネルウィルトス 56.0 騎乗予定:デムーロ
マカオンドール 55.0 騎乗予定:松山
モズナガレボシ 55.0 騎乗予定:菅原
ヤシャマル 54.0 騎乗予定:未定
ラストドラフト 56.0 騎乗予定:三浦
ランフォザローゼス 54.0 騎乗予定:田中勝
目黒記念2022予想_本命パラダイスリーフ:まとめ&前年レース回顧
こちらでは予想のまとめ、レース日、考察したあとがきを記載しています。
予想まとめ
日本ダービーと同じ日に行われ、距離も100mしか変わりませんが、毎年何らかの波乱があるレースです。これは、スタート後と最後に直線の急坂が2回ある分、最後で脚を使えないことが大きな要因でしょう。
本命のパラダイスリーフはハンデが軽量ですし、坂の負担も他に比べると楽になるでしょう。さらに、牡馬特有の力強さ、長期ブランク明けも物ともしないポテンシャルは強化されたメンバーでも通用すると見て予想しています。
レース日
レースの発走は、5月29日(日)の予定です。
前年レース回顧
2021年はウインキートスが制しました。
レースは先頭から2馬身離れた2番手を追走しますが、後続とは一定の距離がありました。それでも前半1000mは1分3秒9のスローペースでした。最後の直線が近づくにつれて、後続が距離を詰め始めますが、直線では力強く抜け出して、そのままゴール版を通過しました。目黒記念での牝馬勝利は実に33年ぶりで、当日は8番人気の伏兵ながら快挙を達成しました。
騎乗していた丹内騎手は2020年で勝利した函館2歳ステークス以来の重賞勝利で、JRA重賞では4勝目となりました。なお、2着には2番人気のヒートオンビート、3着には15番人気のアドマイヤアルバが入りました。1番人気のグロンディオーズは4着、3番人気のミスマンマミーアは12着に敗れています。
あとがき
毎年波乱含みのハンデ重賞となります。過去10年で人気通りで決着しているケースはなく、伏兵が馬券に絡んでいます。距離はダービーと100mしか変わらないように見えますが、実際走るとなるとホームストレッチの坂越えが2回ありますので、より体力が要求されるレースとなります。昨年は前半スローで後半が極端に速かったですが、基本的には上がり最速馬の実績が良く、持久力勝負になりやすい傾向です。
皆さまの予想や考察の参考になれば幸いです。引き続き、当ブログをよろしくお願いいたします。