平安ステークス2022予想_本命テーオーケインズ
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この記事では2022年「平安ステークス」の出走予定馬について、勝ち馬予想と考察をしています。
平安ステークスは、5月21日に中京競馬場で行われる、G3、ダート1900m、4歳以上オープンクラスのレースです。
※勝ち馬投票券の購入は自己判断・自己責任の下、ご購入をお願いいたします。
平安ステークス2022予想_本命テーオーケインズ:勝ち馬予想
勝ち馬予想は次の通りとなりました。なお、執筆時点の情報になりますので、予想や出走馬は今後の調査によって変更になることがございます。予めご了承ください。定期的にご訪問していただければ幸いです。
勝ち馬予想
予想印一覧
◎(本命):テーオーケインズ
〇(対抗):オーヴェルニュ
▲(単穴):メイショウハリオ
△(連下):スワーヴアラミス
本命はテーオーケインズ
2週前追い切り
5日栗東、C良、松山騎手騎乗、内併
6ハロン馬なり:86.8-69.6-53.5-37.8-23.0-11.4
1週前追い切り
12日栗東、C良、デムーロ騎手騎乗、内先
6ハロン馬なり:84.0-67.7-52.3-36.7-22.7-11.3
最終追い切り
追記予定
昨年のG1チャンピオンズカップでは6馬身差の圧勝でしたが、前走はサウジカップで8着でした。初めての海外競馬かつ、道中のペースが速い中ではついていくので一杯になってしまいました。少しペースが緩めばまた違ったと思いますが、展開が向きませんでした。
帰国後初の国内線となりますが、調教自体は順調で2週続けて直線でハロン11秒台の加速ラップを刻んでいました。ひと追いごとにタイムを詰めてきており、さすがG1馬という脚力を見せていました。中京コースでは、3戦して1着2回、3着1回という好実績を収めています。調教自体も良いですが、坂路でもしっかりと乗られており、良い状態で戦線に復帰できそうです。あとは、59キロの斤量にどう見るかですが、個人的には地力を信頼して本命としました。
対抗はオーヴェルニュ
2週前追い切り
5日栗東、C良、助手騎乗、内併
4ハロン馬なり:59.2-42.9-27.5-13.1
1週前追い切り
12日栗東、C良、福永騎手騎乗
6ハロンG前仕掛け:83.0-67.2-52.4-37.1-23.1-11.5
最終追い切り
追記予定
砂を被ると走らないことから、前走のアンタレスステークスでは直線でうまく位置誘導をしていました。最後まで脚を伸ばせば違いましたが、残り1ハロンで止まってしまいました。中間調教では連日コースで元気よく動いていました。福永騎手が手綱を取った12日の1週前追い切りでも俊敏な脚裁きで前走からの上積みが期待できそうです。
昨年の覇者として臨みますが、中京コースでは重賞2勝を含めて、これまで5戦して【3101】という好相性の実績です。唯一の着外は昨年のチャンピオンズカップですが、位置が下がった分本来の競馬ができなかった印象です。脚抜きの良い馬場の方が向いており、雨が降って馬場が締まればよりプラスの条件だと思います。あとは、スムーズに先行し自分のリズムで走れるかでしょう。
単穴はメイショウハリオ
2週前追い切り
5日栗東、坂路良、助手騎乗
4ハロン馬なり:57.0-42.7-28.4-14.3
1週前追い切り
12日栗東、坂路良、助手騎乗
4ハロン一杯に追う:52.4-37.7-24.5-12.2
最終追い切り
追記予定
前走はマーチステークスで1着でした。後日談ではありますが、休み明けで馬体も減っていたため、次の向けてレース内容には拘らずに、上がり中心の競馬でゆっくり運ぶ予定だったそうです。しかし、直線に入ってからは良く伸びており、この馬らしい内容で見事に重賞2勝目となりました。
1週前追い切りでも良く動いており、久々の実戦になりますが良い状態で仕上がっています。前走減った分の馬体も戻ってきそうで、状態はかなり良いと見ています。また昨年初挑戦となったG1のチャンピオンズカップでは、外枠で道中も外々を回されましたが、直線では先行集団に取りつくような見せ場もありました。少々モタれた面がもったいなかったですが、着順程の差はないと感じます。あとは、実力はありますので当日の展開や立ち回り次第で出番もあるでしょう。
連下はスワーヴアラミス
2週前追い切り
5日栗東、C良、松田騎手騎乗
6ハロン強め:86.3-68.9-52.8-36.9-22.7-11.2
1週前追い切り
12日栗東、C良、松田騎手騎乗
6ハロン一杯に追う:81.6-67.0-52.9-37.8-23.3-11.6
最終追い切り
追記予定
前走はフェブラリーステークスでした。芝スタートが不利となり、スタート後から後手になりました。上がりが速くなる展開も、この馬向きの内容ではなく13着に敗れました。どちらかというと乾いた時計のかかる馬場の方が実力を発揮できるタイプです。
1週前追い切りでは4馬身程度後方から追ってくるベルクレスタに抜かれはしましたが、しっかりと追われた効果はあると思います。坂路も交えての調教過程は好感が持てますが、年齢的に上積みがそれほど見込めなさそうです。どちらかというと良い状態を維持できている印象が強いです。それでも中京コースでは重賞勝ちがありますし、馬場が渋ればベテランの出番もありそうです。
平安ステークス2022予想_本命テーオーケインズ:出走予定馬一覧
今年は17頭の登録です。登録馬は馬名、斤量、騎乗予定騎手、の順で記載してます。
オーヴェルニュ 57.0 騎乗予定:福永
カデナ 57.0 騎乗予定:武
グレートタイム 56.0 騎乗予定:未定
ケイアイパープル 57.0 騎乗予定:藤岡康
サンダーブリッツ 56.0 騎乗予定:川田
サンライズホープ 57.0 騎乗予定:幸
サンライズラポール 56.0 騎乗予定:未定
スマッシングハーツ 56.0 騎乗予定:鮫島駿
スワーヴアラミス 58.0 騎乗予定:松田
ダノンファラオ 58.0 騎乗予定:坂井
ダンツキャッスル 56.0 騎乗予定:柴山
デルマルーヴル 57.0 騎乗予定:吉田隼
テーオーケインズ 59.0 騎乗予定:松山
ヒストリーメイカー 56.0 騎乗予定:小崎
ブルベアイリーデ 56.0 騎乗予定:デムーロ
ペルセウスシチー 56.0 騎乗予定:和田竜
メイショウハリオ 57.0 騎乗予定:浜中
平安ステークス2022予想_本命テーオーケインズ:まとめ&前年レース回顧
こちらでは予想のまとめ、レース日、考察したあとがきを記載しています。
予想まとめ
ダート上位条件らしく、決め手のあるメンバーが集まりました。G1でのレース内容を見る限り、決め手では本命のテーオーケインズが1つ上の印象ですが、先行有利の中京コースでは位置取りや馬場、展開によって大きく変わりそうです。それでもテーオーケインズなら脚を伸ばしてきそうですが、怖いのは先行押し切りのパターンです。対抗のオーヴェルニュはこのメンバーならハナか2番手は取れそうですし、自分のリズムで走れれば押し切りも十分考えられます。もし雨予報で馬場が締まってくればさらに向いてくるでしょう。
差しタイプが多いので、道中は平均かややスローになりそうです。最終コーナー前から仕掛け始めてた各馬が直線での決め手勝負になる可能性が高く、テーオーケインズとメイショウハリオが先行するオーヴェルニュ、スワーヴアラミスを捕らえ、決め手で上回るテーオーケインズが突き抜ける展開になると予想しています。
レース日
レースの発走は、5月21日(土)の予定です。
前年レース回顧
2021年はオーヴェルニュが制しました。
昨年は初めて中京競馬場で行われましたが、これまでの記録を1秒強も更新するコースレコードの勝利となりました。着差もレース史上最大となる6馬身差でした。
当日2番人気のオーヴェルニュは初めて58キロの斤量を背負いますが、先行好位から力強く抜け出して重賞2勝目となりました。この勝利で中京コースでは3戦3勝となり、冬のG1チャンピオンズカップへの出走がさらに楽しみとなりました。なお、2着には逃げた1番人気のアメリカンシードが粘り込み、3着には3番人気のマルシュロレーヌが入りました。
あとがき
京都競馬場改修工事の影響で今年も中京コースでの開催となります。ペース次第にもよりますが、中京コースは、基本的に先行有利なコース形状になっています。そのため、ある程度前目で進められる対応をマークしておきたいですね。また、臨機応変に対応できるタイプなら優位に進めらそうなので、自在度や操縦性の高いタイプにも気を配りたいところです。
皆さまの予想や考察の参考になれば幸いです。引き続き、当ブログをよろしくお願いいたします。