東北大過去問解いてみた!過去問の感想と傾向、これからの全科目対策まとめ!

受験
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「研究第一」と「門戸開放」の2つの理念を掲げた東北大学では、

世界最高水準の研究や教育が受けられます。

その内容は、現代社会の様々な問題解決に役立てられるだけでなく、

国立総合大学の観点から、問題解決を指導する人材の育成・輩出も力をいれています。

 

この記事では東北地方の高校3年生に向けて、

東北大個別試験の特徴と対策方法をお伝えします。

 

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英語

 

英語は、長文読解問題2題、英訳問題1題、会話文1題の大問4つ。

 

しかし、最近は色々な形式の問題が出題されているため、

英語全般の総合力が問われる内容となっています。

出題レベルは予備校の標準レベルですが、合格最低点が高くなる傾向にあるので、

多くの問題を解くことも重要ですが、その正答率がより重要です。

なお、時間は100分ですので、割と余裕をもって解答できる傾向です。

 

長文読解は1000語未満の分量がほとんどで、

日本語訳や内容説明、文を並べ替えて内容一致させる問われる出題も多くなっています。

なお、記述式の問題がほとんどですので、

普段の学習から自身の解答と模範解答との差を確認する対策が必要です。

自分自身で確認が難しいという場合は、先生に添削を依頼してみましょう。

 

また、自由英作文の出題が少なくなりましたが、

英文内容を英語で要約する出題がされることもありますので、

普段から正しい文法で英作をして、添削を受けるという対策もかかせません。

語数は、60語前後で書けるように練習しておきましょう。

 

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数学

 

理系数学は、150分で大問6つを解きます。

 

よく出る分野は、確率、微分・積分、ベクトル、複素数平面です。

出題レベルは数学Ⅲに偏ることがあるので、標準レベル~ハイレベルです。

これは東北大は研究に力を入れている大学ということもあり、

大学1年生の入学直後で学習する内容(数学Ⅲ)について、

一定以上の基礎知識が身についているかを問う出題が多くなるからです。

 

実際に出題されている問題は、各分野とも典型的な問題がほとんどです。

しかし、途中であきらめたくなるぐらいの計算をさせられることもあるので、

日頃からしっかりとした計算力が身につく対策が必要です。

対策としては、

センター試験の過去問を解く際、制限時間を60分→40分に設定したり、

過去問レベルの問題集を何度も繰り返すことです。

 

 

文系数学は大問4つで100分です。

 

出題される問題は、基本的に全範囲からですが、

問題集に載っているような典型的な問題が多く、解きやすい内容になっているので

難易度的には標準レベルまでというところです。

 

ただし、時間がに余裕があり解きやすいですが、

1つのミスが合格ラインを割ってしまうことになります。

日頃から問題集を繰り返し行って解法を確認することや、

複雑な計算でもめげずにやりきること、が対策になります。

 

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国語

 

国語の例年の解答時間は120分です。

出題構成は、現代文が2題、古文が1題、漢文が1題の計4題で一般的です。

※2021年度入試から150分になる予定のため、文字数や出題内容については注意。

 

東北大の国語で特徴的なのは、現代文と漢文が難易度が高いことです。

第1問は語数自体はそれほど多くないものの、研究に力を入れていることから、

高い読解力を問われる題材で、本質をしっかり捉えているかが問われます。

評論文に全体に言えることですが、東北大の評論文は要約する練習が非常に重要です。

さらに、第2問は小説になることがほとんどで、対策不足になる受験生が多い傾向です。

高校の授業だけでは対策不足になりがちなので、

予備校や塾の授業、市販の教材を利用して対策しましょう。

また、文学史や有名作家の作品に触れてみるのも合格に近づく対策と言えます。

 

古文は、課題文が長いものの問題レベルとしては標準的です。

文章の長さから、現代語訳や内容説明などで苦戦する場合も多いので、

基本知識があれば対応できる内容ばかりのため、

日頃から文章全体や数行分を説明したり、要約を添削してもらうように心がけましょう。

 

漢文も古文と同様に課題文が長いです。

さらに中国文学の研究が進んでいる東北大の漢文は、非常に難しいです。

基本知識が身についていないとまず手がでません。

理想的な学力としては、白文を時間をかけてでも読めるようなレベルです。

記述系の問題集を解答したあと、復習で何度も音読し、暗唱できるようになりましょう。

 

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理科

 

理科は2科目合わせて150分です。

科目ごとの時間制限はありませんが、選択できる科目は学部ごとで異なります。

基本的に物理、化学を対策しておけば、どの学部でも受験は可能です。

 

 

物理は大学偏差値に合わせた標準的な問題が多い傾向です。

模試で一定の成果が出ている受験であれば、問題なく取り掛かることができるでしょう。

しかし、大問の最後に近づくほど難しい内容が増えてくることと、

成績開示からわかることですが、途中式でかなり点数をもらえるという傾向もあるため、

完答を目指すのではなく、途中式をしっかり書いておきましょう。

良問が多い東北大の物理対策としては、

典型問題を繰り返し解くことで、思っている以上の問題に対応できるようになります。

 

 

化学は全分野から出題されます。

有機化学の一部で難易度の高い問題が出題されますが、

理論化学や無機化学は標準的なレベルですので、対応しやすいでしょう。

また、出題傾向にも毎年出題されている分野もあるため、

センター試験で80点程度取れる知識があれば、

過去問中心に傾向を見定め、標準レベルの問題集での対策が必要です。

 

 

生物は、物理や化学に比べると知識問題が非常に難しいので、相対的に不利と言えます。

もし生物を選択している場合は、この問題には時間をかけずに解答しましょう。

また、考察問題についても参考書以外の知識も要求されます。

対策としては、ハイレベル系の問題集を中心に、

初見の問題は調べ、どのような内容がポイントとなるか確認してきましょう。

予備校や塾でハイレベル系の生物を受講するのも良い方法です。

 

 

地学は各分野から1問ずつ出題されることが多く、合計5問解きます。

基本的に教科書レベルの知識で対応できますが、

論述問題や専門的な問題まで出題されることがあるので、

基本知識身につけてから、問題集の例題でアウトプットをすることが大事です。

また、初見の問題であっても基本知識を活用することで、

解答できる問題もあるため、諦めずに身につけた知識をフル活用しよう。

 

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地歴公民

 

地歴公民の教科・科目設定はありません。

 

まとめ

 

各科目で「研究第一」の東北大が垣間見える、問題傾向や設定になっています。

このような部分からも、東北大で学ぶ内容がいかに世界最高水準かが伺えますが、

基本となるのは高校で学んだことを中心に、どう活かすかということです。

 

大学の偏差値や一部の難易度の高い問題が注目され、敬遠されがちですが、

標準問題としっかり向き合えさえすれば、十分合格ラインを超えることができます。

一歩ずつ踏み出せば、自ずと合格に近づきますので、

今自分に何が必要かを常に意識しつつ、対策を行っていきましょう。

 

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