九大過去問解いてみた!過去問の感想と傾向、これからの全科目対策まとめ!

受験
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国立の総合大学の中でも、特に国際色が強い九大。

そんな九大の留学生の割合は、全学生の2割から3割と言われています。

この国際的な傾向は、各学部学科の入学者受け入れや、

大学内での教育の方針によるものです。

国内外から様々な生徒を集めることで、

学内では他大学と異なる多様な価値観を生み出しています。

 

この記事では九州地方の高校3年生に向けて、

九大個別試験の特徴と対策方法をお伝えします。

 

 

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英語

 

大問5つで、120分の解答時間です。

問題構成は、

長文読解問題が3題、和文英訳が1題、自由英作文が1題となっています。

出題されるレベルは予備校の標準レベルです。

 

長文は、600語程度の文章が3題と多いので、

精読よりも速読に力を入れることが対策です。

そのうえで、日本語で要約したり、

英語で要点を書き出す練習もしておく良いでしょう。

なお、見たこともない語彙ばかり問われることは少ないです。

 

しかし、最近は英語で答える要約問題が出題が出題される傾向があり、

この分野が未対策のままだと厳しい生徒が多いようです。

また、内容一致問題が比較的多いので、単語や文法などの基礎学力を

身につけたうえで、夏~秋頃から演習に入る方が充実します。

 

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数学

 

理系数学は、大問5つで120分です。

標準的なレベルかつ、各大問とも序盤の小問は易しいので、

比較的解きやすいです。

 

年によっては、小問と部分点だけで合格点に届くという場合もあります。

このことから、解ける問題から解くという作戦が良いです。

また、一部の設問は計算量が多く、複雑な設定にしている問題もあるため、

めげずに解答しきる力を身につけることも重要です。

 

 

文系数学の解答時間も120分です。

文系は大問4つ、各分野からバランスよく出題されます。

 

出題される問題レベルは、一部で手が出にくいものもありますが、

予備校でいう基礎レベルが9割方解ければ、周りと差がつくことはありません。

しかし、英語や国語が苦手な場合は、

標準レベル程度の手の出にくい問題まで解く必要があります。

 

理系数学、文系数学とも対策としては、

まず典型問題を繰り返し解くことです。

問題集を何冊もやるというよりは、1冊に絞り、

何度も繰り返す方が典型問題は解けるようになります。

そのうえで、九大は過去問に似た傾向を出すことがあるので、

秋頃から過去問対策に取り組むとよいでしょう。

 

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国語

 

国語の解答時間は、一部の学部学科を除き、120分です。

問題構成は文学部とその他学部で異なります。

文学部は、現代文1題、古文2題、漢文1題の合計4題。

その他学部は、現代文2題、古文1題、漢文1題の合計4題です。

(一部の学部学科:経済学部‐経済工学科のみ80分で現代文2題)

 

現代文は漢字の書き取り問題で、全体の15%程度の得点率がありますので、

この部分での失点を避けるため、日頃から書き取りまで含めた対策が必要です。

また、読解問題の文章自体は一見易しく見える内容ですが、

記述式の設問数が多いので解答時間に余裕はありません。

さらに、指示語の内容に関する問題は例年少し手ごわいので、

普段から言い換えや要約練習をしておくようにしておきましょう。

 

古文は標準的なレベルですが、

指定語数の記述量が多いだけでなく、設問数も多いので時間的余裕はありません。

なお、ほぼ毎年文学史が出題されているので、忘れず対策しておきましょう。

 

漢文については国語の中でも一番解きやすい科目です。

基本知識が身についていれば古文よりも、手が出しやすい印象ですし、

古文と同様に文学史は毎年出題されているので、対策はしておきましょう。

 

また、解答する順番は漢文→古文→現代文という流れで解答し、

各科目とも知識問題は、できるだけ落とさないようにしなければなりません。

 

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小論文

 

前期は共創学部のみで出題されます。

試験時間は180分、問題レベルは標準的、出題は環境関連のテーマが多い傾向です。

 

環境関連ということから、データや図表といった資料添付があり、

この内容を読み解いていくことで十分解答は可能です。

ただ、最近はグローバルな視点がもとめられることもあり、

日頃から興味・関心をもって新聞記事やニュースに触れることが大切です。

その際、意見等に対して自分なりの考えを持っておくといいでしょう。

 

対策は同じでテーマでも何度も書き直すということです。

そのうえで模範解答も参照しながら、知識の補充を行うとさらに充実できます。

 

 

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理科

 

理科は150分で、2科目解答します。

科目ごとの指定時間がなく、自身で時間配分が可能です。

科目は各学部や一部の学科で異なります。

 

物理は3問構成で、力学から1問、電磁気学から1問が毎年の傾向です。

残りの1問は、波動、熱力学、原子のいずれかから出題されます。

公式をよく使う計算中心の対策をしていると、

問題文の長さにびっくりするかもしれませんが、難易度は標準です。

典型問題を繰り返し解いていれば、問題文を読み進めると、

様々なヒントが散りばめられていることがわかりますので、

そのヒントを頼りに、普段の解答をしてみましょう。

 

 

化学は5問構成です。

理論分野、無機分野、有機分野から構成されていますが、

理論分野と無機分野の大問が多くなっている傾向です。

問題レベルは易しいものから難しいものまで設定されていますが、

解けるものから解き、難しい問題や設問は後回しにしてもいいでしょう。

また、時間に余裕はありませんが、機械的に解答できる設問もあるため、

暗記できる内容は、日頃から意識して取り組みましょう。

 

 

生物は大問5つ、または6つが出題されます。

年によって変わりますが、課題文が長く、読み解くには時間がかかります。

さらに、論述問題では100字を超える設問も設定されており、

時間的に余裕がないだけでなく、教科書内容を超える知識も問われます。

これらのことから問題レベルはハイレベルです。

独学や学校だけの対策だけでは対策として不十分ですので、

予備校でハイレベル系の授業に参加したり、

問題集を選ぶ時も少し難しいと感じる内容を選んで、

じっくり時間をかけて対策していくことが重要です。

 

 

地学は大問4つの出題です。

出題されるレベルは教科書レベルですが、

すべての大問で記述や論述が設定されています。

地学の現象や基礎知識をしっかり理解し、説明できるまでになれば、

どの問題でも解答することができます。

年間を通して、教科書の熟読と内容理解を深めましょう。

 

地歴公民

 

地歴公民は文学部のみで設定されています。

日本史、世界史、地理から選択できますが、どの科目を選んでも時間は90分です。

 

日本史は4題です。

すべての大問で論述問題がありますが、内容は教科書レベルです。

教科書内にある語句をそのまま書かされることもあるので、

まずは、教科書の何度も読み進めるようにしましょう。

なお、一部の設問は論述する際に字数制限がなかったり、

長めの字数を設定されていることもあるので、

論述対策が不十分なままだと時間が足りません。

教科書熟読後は、過去問対策でしっかりと対策をしましょう。

 

 

世界史は大問3つです。

出題されるレベルは教科書内容ですが、

各大問の論述では、100字前後~500字前後という字数設定がされています。

割と解きやすい内容が多いものの、日頃から設定された字数に合わせた

論述対策をしておかないと、原因・結果の間違いなどで得点になりません。

教科書内容を熟読した後は、論述対策へ移り、添削を活用しましょう。

 

 

地理は大問2つです。

各大問の中では、記述問題、選択問題、論述問題が設定されています。

問題内容としては、教科書内容を超える問題はほぼありません。

論述問題では200字程度の字数指定があり、

その中で幅広い知識を確認されるので、各分野ともしっかり理解しておきましょう。

一部で歴史的背景が必要な場合もありますので、

余裕があれば、各国・各地域のおおまかな流れも把握しておきましょう。

 

 

公民の科目設定はありません。

 

まとめ

 

入学後は多様な価値観に触れることができる九大ですが、

その価値観を学生がしっかりと認識し、活用していくためには、

入学前に標準的な学力を身につけおく必要があります。

 

一部の科目でハイレベルな出題もありますが、

基本的には教科書内容を中心とした出題ですので、

しっかり対策をして合格を掴みとりましょう!

 

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