アンタレスステークス2022予想_本命バーデンヴァイラー
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この記事では2022年「アンタレスステークス」の出走予定馬について、勝ち馬予想をしています。
アンタレスステークスは、4月17日に阪神競馬場で行われる、G3、ダート1800m、4歳以上オープンクラスのWIN5対象レースです。
※勝ち馬投票券の購入は自己判断・自己責任の下、ご購入をお願いいたします。



アンタレスステークス2022予想_本命バーデンヴァイラー:勝ち馬予想
勝ち馬予想は次の通りとなりました。なお、執筆時点の情報になりますので、予想や出走馬は今後の調査によって変更になることがございます。予めご了承ください。定期的にご訪問していただければ幸いです。
勝ち馬予想
予想印一覧
◎(本命):バーデンヴァイラー
〇(対抗):グロリアムンディ
▲(単穴):オメガパフューム
△(連下):ヒストリーメイカー
本命はバーデンヴァイラー
現在3連勝中で重賞に臨みます。ダートでは6戦して【5010】という非常に優秀な成績です。このうち、阪神コースでは3戦3勝しています。前走の総武ステークスでは、先手を取りにいき前目の競馬でした。安全にレースを進めようとした目的もあったと思いますが、最後はノーステッキで押し切る完勝でした。過去に楽勝したレースの2着馬が以降のレースで活躍していることからも、地力の高さが際立つと思います。馬群にもまれると少し弱い部分はありますが、前走で押し切っているように、もまれない位置なら多少前でも問題ないでしょう。メンバーは強力になりますが、自分のペースで先行できれば、4連勝で重賞制覇も可能だと感じます。また、血統的にはBCディスタフを制したマルシュロレーヌの半弟ですので、今後の活躍が楽しみな1頭でもあります。
対抗はグロリアムンディ
ブリンカーを再着用するようになってからのダートでは負け知らずの4連勝です。調教の様子をみても上り調子だと感じますし、ダート路線で活躍していく流れに乗ったという印象もあります。実際、2走前の雅ステークスの勝ち時計1分50秒9は、今年のG2である東海ステークスや、当時開催中のレースタイムと比較してみても最速のタイムでした。メンバーは一気に強くなりますが、重賞でも十分通用する能力は持ち合わせていると思います。
単穴はオメガパフューム
東京大賞典では4連覇しており、現ダート界のレジェンド級といっても過言ではないと思います。一時は引退して種牡馬入りを予定していましたが、予定を撤回して今年も現役を続けることになりました。昨年は地方重賞を主に参戦していますが、阪神競馬場のダートコースでは3戦して3勝しています。心配になるのは斤量ですが、59キロは一昨年の平安ステークスで経験、克服しています。ダートに関しての経験値は、このメンバーなら絶対的な最上位ですし、有利に進めることができると思います。このあとの帝王賞が当面の目標になると思いますが、現時点でどれだけ仕上がっているかを見極めていくレースにもなりそうです。
連下はヒストリーメイカー
前走はマーチステークスで3着でした。道中は内で包まれるのを避けるため、外を回す形になりました。これが着順にも影響したと思いますが、時計の速い馬場でも年齢の割に頑張っていた印象です。直線に入ってからもしぶとく脚を伸ばせており、もう少しスムーズに運べていれば、上位2頭と上位争いができていてもおかしくないと思いました。昨年のような重馬場にも対応できていますが、血統的には良~稍重ぐらいの方がさらにパフォーマンスが上がりそうです。
アンタレスステークス2022予想_本命バーデンヴァイラー:出走予定馬一覧
今年は18頭の登録です。登録馬は馬名、斤量、騎乗予定騎手、の順で記載してます。
アッシェンプッテル 54.0 騎乗予定:未定
アナザートゥルース 57.0 騎乗予定:松田大
アルーブルト 56.0 騎乗予定:浜中
ウェスタールンド 56.0 騎乗予定:藤岡佑
オメガパフューム 59.0 騎乗予定:横山和
オーヴェルニュ 57.0 騎乗予定:鮫島駿
カデナ 57.0 騎乗予定:池添
グロリアムンディ 56.0 騎乗予定:坂井
ケイアイパープル 57.0 騎乗予定:藤岡康
サクラアリュール 56.0 騎乗予定:酒井
デュープロセス 56.0 騎乗予定:秋山真
ニューモニュメント 56.0 騎乗予定:小崎
バーデンヴァイラー 56.0 騎乗予定:幸
ヒストリーメイカー 56.0 騎乗予定:内田
プリティーチャンス 54.0 騎乗予定:柴山
ミヤジコクオウ 56.0 騎乗予定:未定
ユアヒストリー 56.0 騎乗予定:富田
ライトウォーリア 56.0 騎乗予定:松若
アンタレスステークス2022予想_本命バーデンヴァイラー:まとめ&前年レース回顧
こちらでは予想のまとめ、レース日、考察したあとがきを記載しています。
予想まとめ
バランスよく様々な脚質のメンバーが揃いました。本命のバーデンヴァイラーが逃げる展開も考えられますが、前傾ラップになる傾向から他の馬を行かして2番手に控えることもあるでしょう。前走で先行押し切りで運ぶ形は経験済みですので、スタート決めてもまれない位置につけれれば、同じような走りができると思いますので、まず勝ち負けでしょう。
レース日
レースの発走は、4月17日(日)の予定です。
前年レース回顧
昨年はテーオーケインズが1番人気に応える形で、重賞初勝利と飾りました。昨年の走破タイムである1分49秒0は、阪神競馬場で行われたアンタレスステークスのレコードタイムとなっています。
当日はスタートが決まらず不安になるシーンもありましたが、道中で立て直し、6番手の位置で追走となりました。直線に入ってからは早々に先頭に立ち、メンバー最速の上り3ハロンの脚で後続を突き放しての快勝でした。勝ち馬のテーオーケインズだけでなく、開業4年目の高柳調教師にとっても、この勝利で重賞初勝利となりました。
なお、2着には2番人気のヒストリーメイカー、3着には6番人気のロードブレスが入線しています。
あとがき
昨年はテーオーケインズが勝利しました。その後は、帝王賞やチャンピオンズカップでも活躍しており、飛躍のきっかけとなったレースです。過去のデータからは前傾ラップになりやすく、先行や好位からの差しタイプが優位です。上がり3ハロン最速の馬が高い勝率を残していることからも、道中の位置取りや、勝負どころの操縦性やスパートの持続力も問われるレースとなります。
皆さまの予想や考察の参考になれば幸いです。引き続き、当ブログをよろしくお願いいたします。