黒船賞2022予想_本命ヘリオス
ご訪問いただきまして、ありがとうございます。
この記事では2022年「黒船賞」の出走予定馬について、勝ち馬予想をしています。
黒船賞は、3月16日に高知競馬場で行われる、Jpn3、ダート1400m、4歳以上オープンクラスのレースです。
※勝ち馬投票券の購入は自己判断・自己責任の下、ご購入をお願いいたします。






黒船賞2022予想_本命ヘリオス:勝ち馬予想
勝ち馬予想は次の通りとなりました。なお、執筆時点の情報になりますので、予想や出走馬は今後の調査によって変更になることがございます。予めご了承ください。定期的にご訪問していただければ幸いです。
勝ち馬予想
予想印一覧
◎(本命):ヘリオス
〇(対抗):サクセスエナジー
▲(単穴):ピンシャン
△(連下):ラプタス
本命はヘリオス
芝の中距離からダート短距離に1200mに移って結果を出しています。20年の霜月ステークスでは、今年のフェブラリーステークス2着、重賞ウイナーであるテイエムサウスダンを直線で交わして1着になりました。翌年21年の霜月ステークスも逃げて連覇を果たすと、グリーンチャンネルカップも逃げ切って、オープンクラスでは3勝を挙げる成績を残しています。本質的には前走の根岸ステークスで2着になったように好位から差し切るタイプですが、近走は逃げ切りもあり幅広く競馬ができます。このメンバーなら地力上位は確実で、高知の深い砂に対応できれば突き抜けると思います。
対抗はサクセスエナジー
ダート重賞では6勝していますが、小回りコースと相性が良い印象です。特に1400mでは、先行力と好位からの持続力のある脚が光ります。昨年の黒船賞は5着でしたが、馬場の深い所を走ったと考えると好走できた方でしょう。昨年は、ノドの手術を行いましたが、休養明け初戦である佐賀のサマーチャンピオンはでは、いきなり2着に入る結果を残しています。道中は、砂を被るに苦手な形となってしまいましたが、最後しっかりと差してきていました。どちらかと言えば、外よりの枠が良いですが、今回は前走よりマシな枠といえます。斤量やコースへの適性は問題ないと思いますので、上位争いは可能でしょう。
単穴はピンシャン
3勝クラス、オープン特別と連勝した後は、海外のブリーダーズカップダートマイルへの挑戦となりました。強力なメンバーとハイペースに苦戦し、いつも通りに逃げることができず7着となりました。しかし、帰国後の初戦である前走のすばるステークスでは、逃げる自分の形で勝利し、国内では3連勝となりました。一時は佐賀競馬のサマーチャンピオンへの登録もしていたぐらいですから、地方のダートグレードとはいえ好走できると感じます。
連下はラプタス
重賞初制覇は黒船賞でした。その後は地方重賞でも実績を残しており、地方ダートでの高い適性を見せています。高いスピードがあるため先行力が高く、逃げ脚を十分にいかした走りが魅力です。しかし、自分の形にもっていけない時は大敗してしまうこともあります。ただ、前走の兵庫ゴールドトロフィーでは3番手からの競馬でしたが、59キロのトップハンデながら2着に入りましたし、競馬の幅も広がってきました。地力は高いと思いますので、先行力が高いメンバーが揃っても好走できると思います。
黒船賞2022予想_本命ヘリオス:出走予定馬一覧
今年は12頭の登録しています。登録馬は馬名、斤量、騎乗予定騎手、の順で記載してます。
ダノングッド 56.0 騎乗予定:多田羅誠
メイショウオオゼキ 56.0 騎乗予定:妹尾浩一
イグナイター 56.0 騎乗予定:田中学
トーラスジェミニ 57.0 騎乗予定:西川敏弘
サクセスエナジー 58.0 騎乗予定:吉原寛人
ラプタス 57.0 騎乗予定:幸英明
サンライズナイト 56.0 騎乗予定:林謙佑
グレートコマンダー 54.0 騎乗予定:井上瑛太
ピンシャン 56.0 騎乗予定:川田将雅
ナラ 54.0 騎乗予定:濱尚美
ヘリオス 56.0 騎乗予定:武豊
モズヘラクレス 56.0 騎乗予定:山崎雅由
黒船賞2022予想_本命ヘリオス:まとめ
こちらでは予想のまとめ、レース日時、考察したあとがきを記載しています。
予想まとめ
今年も良いメンバーが揃いました。今年は特に先行馬がそろっていますので、レース直後から激しい先行争いが予想されます。ピンシャン、ラプタスもその中に入ると思います。ヘリオスとサクセスエナジーは先頭に続き形で運びそうな位置取りで、最後の直線で消耗した先行勢を差し切ると予想します。サクセスエナジーは砂を被って下がる可能性もありますので、ひるまないヘリオスが優勢でしょう。
レース日
レースの発走は、3月16日(水)の予定です。
あとがき
典型的な地方の小回りコースです。佐賀コースの道中は平坦になりますが、内ラチ沿いは砂が深いため、決して有利とは言えないコースです。そのため、先行しようと序盤に内を走れば走るほど、消耗してしまい、最後の直線でまくられることも多い傾向です。今年は先行勢が揃っていますので、どういう隊列が進むのかもポイントになりそうです。
皆さまの予想や考察の参考になれば幸いです。引き続き、当ブログをよろしくお願いいたします。