ご訪問いただきまして、ありがとうございます。
この記事では2021年「武蔵野ステークス」の勝ち馬予想と出走予定馬の考察について記載しています。
武蔵野ステークスは、11月13日(土)東京競馬場で行われるG3・ダート1600mのレースです。当レースの1着馬には12月の中京競馬場で行わわれるチャンピオンズカップへの優先出走権が付与されます。
皆さまの予想の参考になれば幸いです。
- 武蔵野ステークス2021_勝ち馬予想と出走馬の追い切り考察:勝ち馬予想と考察
- 武蔵野ステークス2021_勝ち馬予想と出走馬の追い切り考察:出走予定馬一覧
- 武蔵野ステークス2021_勝ち馬予想と出走馬の追い切り考察:出走予定馬追い切りの考察
- アディラート 56.0 騎乗予定:未定 ※除外
- ウインドジャマー 56.0 騎乗予定:大野 ※除外
- エアスピネル 56.0 騎乗予定:田辺
- オメガレインボー 56.0 騎乗予定:横山和
- コパノマーキュリー 56.0 騎乗予定:未定 ※回避
- サトノアーサー 56.0 騎乗予定:岩田望
- サンライズソア 56.0 騎乗予定:未定 ※除外
- サンライズラポール 56.0 騎乗予定:三浦 ※除外
- スマッシャー 56.0 騎乗予定:坂井
- スリーグランド 56.0 騎乗予定:津村
- ソリストサンダー 56.0 騎乗予定:戸崎
- ダイワキャグニー 56.0 騎乗予定:内田
- タガノビューティー 56.0 騎乗予定:石橋
- テイエムサウスダン 57.0 騎乗予定:岩田康
- トップウイナー 56.0 騎乗予定:未定 ※回避
- ニシノデイジー 56.0 騎乗予定:菅原 ※除外
- バスラットレオン 57.0 騎乗予定:未定
- ヒロシゲゴールド 57.0 騎乗予定:亀田
- ブルベアイリーデ 56.0 騎乗予定:丸山
- リアンヴェリテ 56.0 騎乗予定:国分
- レピアーウィット 57.0 騎乗予定:横山武
- ワイドファラオ 58.0 騎乗予定:柴田
- ワンダーリーデル 56.0 騎乗予定:横山典
- 武蔵野ステークス2021_勝ち馬予想と出走馬の追い切り考察:まとめ
武蔵野ステークス2021_勝ち馬予想と出走馬の追い切り考察:勝ち馬予想と考察
勝ち馬予想は次の通りなりました。各出走予定馬や考察、評価点数はこの後に記載しています。
勝ち馬予想と考察
◎(本命):オメガレインボー
〇(対抗):タガノビューティー
▲(単穴):ソリストサンダー
△(連下):ワンダーリーデル
本命予想の考察
騎手が替わり、控える競馬を身につけました。以降は、充実ぶりが著しい限りですが、ここ最近は同じ相手に連敗しています。しかし、いずれのレースも馬群の外から自力でポジションを押し上げていき、負けはしましたが中身の濃い競馬だったと思います。この舞台では3戦して2勝。この中には馬群を割いて末脚を伸ばす勝ち方もありました。東京の長い直線なら動き出しを我慢して、末脚勝負の競馬ができます。昨年は先行して沈んでしまいましたが、今年は状況が大きく違います。メンバーも先行型が揃っているので、展開次第で十分向きそうなイメージもあります。
対抗予想の考察
末脚の鋭さが光る馬です。東京では10戦して5勝、2着は3回あります。このうち1600mでは6戦3勝、2着は2回という実績です。この馬からすると1400mよりも、1600mの方が流れに乗りやすいと感じます。追い込み脚質の場合、展開に左右されることが多いですが、この馬の場合は展開をものともしません。ヒヤヒヤする位置からでも差し切る力を持っており、自分の武器を最大限に使えています。久々も苦にしないタイプですし、ベストの条件に近いのでなんとかものして、G1への弾みにしたいところでしょう。
単穴予想の考察
昨年の2着馬です。地方の重賞で1戦ごとに復調が感じられ、かしわ記念2着、マイルCS南部杯3着と好走しています。前走は体調が上がりきる前の状態であることを考えると、十分な内容だと言えます。追い切り自体の動きも良く、使った上積みもあると思います。ここで何とか結果を出したいところでしょう。今回も展開ひとつでチャンスはあると感じます。
連下予想の考察
一昨年の勝ち馬です。今年のフェブラリーSでは3着に食い込みました。この舞台には実績があります。休み明けの前走は59キロの斤量を背負っていました。ひと叩きされた今回はブリンカーも着用する予定のため、変わり身があれば面白い存在になると思います。
武蔵野ステークス2021_勝ち馬予想と出走馬の追い切り考察:出走予定馬一覧
今年は23頭が登録しています。登録馬は馬名、斤量、騎乗予定騎手の順で記載しています。
アディラート 56.0 騎乗予定:未定 ※除外
ウインドジャマー 56.0 騎乗予定:大野 ※除外
エアスピネル 56.0 騎乗予定:田辺
オメガレインボー 56.0 騎乗予定:横山和
コパノマーキュリー 56.0 騎乗予定:未定 ※回避
サトノアーサー 56.0 騎乗予定:岩田望
サンライズソア 56.0 騎乗予定:未定 ※除外
サンライズラポール 56.0 騎乗予定:三浦 ※除外
スマッシャー 56.0 騎乗予定:坂井
スリーグランド 56.0 騎乗予定:津村
ソリストサンダー 56.0 騎乗予定:戸崎
ダイワキャグニー 56.0 騎乗予定:内田
タガノビューティー 56.0 騎乗予定:石橋
テイエムサウスダン 57.0 騎乗予定:岩田康
トップウイナー 56.0 騎乗予定:未定 ※回避
ニシノデイジー 56.0 騎乗予定:菅原 ※除外
バスラットレオン 57.0 騎乗予定:未定
ヒロシゲゴールド 57.0 騎乗予定:亀田
ブルベアイリーデ 56.0 騎乗予定:丸山
リアンヴェリテ 56.0 騎乗予定:国分
レピアーウィット 57.0 騎乗予定:横山武
ワイドファラオ 58.0 騎乗予定:柴田
ワンダーリーデル 56.0 騎乗予定:横山典
武蔵野ステークス2021_勝ち馬予想と出走馬の追い切り考察:出走予定馬追い切りの考察
ここでは出走予定している注目馬について考察していきます。各登録馬の考察と評価点数は次の通りです。本命馬は調教内容やデータ、傾向等から総合的に判断しています。そのため、必ずしも最高評価点数の馬が本命になるとは限りませんので、予めご了承ください。
アディラート 56.0 騎乗予定:未定 ※除外
0点/10点
追い切りの考察
除外のため割愛。
ウインドジャマー 56.0 騎乗予定:大野 ※除外
0点/10点
追い切りの考察
除外のため割愛。
エアスピネル 56.0 騎乗予定:田辺
5点/10点
追い切りの考察
3日の追い切りは格下馬に見劣りました。それでもコース併用で順調に時計をマークしていました。最終は終い重点の調整でした。動きは上向いてきましたが、まだ本調子ではないと思います。一度使って調子も上向いていると思います。
最終追い切り
栗東・坂路・稍重 800m 52.4-38.4-24.6-12.0(一杯)
オメガレインボー 56.0 騎乗予定:横山和
4.5点/10点
追い切りの考察
中間は軽めの内容で調整されていました。内容的には水準並みといったところでしょうか。最終ですが、しっかりと負荷をかけられていました。動きも本来の内容に近づいている感じです。昨年と比べて毛ヅヤも落ちていませんので、この一本で変わってくる感じがします。舞台もこの馬向きだと思います。
最終追い切り
栗東・CW・稍重 5F 71.1-54.0-39.4-12.2(直一杯)
コパノマーキュリー 56.0 騎乗予定:未定 ※回避
0点/10点
追い切りの考察
回避のため割愛。
サトノアーサー 56.0 騎乗予定:岩田望
0点/10点
追い切りの考察
中間は追ってからの反応が良かったです。低い姿勢で一直線に駆け抜けていました。調教では相変わらず動く印象です。最終は軽めの調整ですが、動きは良かったです。体が大きくなっている分、初のダートでもこなせるように感じです。
最終追い切り
栗東・坂路・稍重 800m 52.8-38.1-24.7-12.4(馬なり)
サンライズソア 56.0 騎乗予定:未定 ※除外
1点/10点
追い切りの考察
除外のため割愛。
サンライズラポール 56.0 騎乗予定:三浦 ※除外
0.5点/10点
追い切りの考察
除外のため割愛。
スマッシャー 56.0 騎乗予定:坂井
3点/10点
追い切りの考察
前走も仕上がりは悪くなかったですが、休み明けで反応が鈍かった分、中間は負荷をかけられていました。最終は軽めの調整になりましたが、追った効果もあり反応もかなり良化しています。ここを目標にしているだけあって、仕上がりもいいと思います。
最終追い切り
栗東・坂路・稍重 800m 55.9-40.3-25.6-12.4(馬なり)
プラチナムレイアー(馬なり)を0.4秒追走・0.1秒先着
スリーグランド 56.0 騎乗予定:津村
2.5点/10点
追い切りの考察
中間はしまいまで気を緩めずしっかり追われていました。ひと叩きされて馬体も絞れてくると思います。なかなか絞れていないためか、最終まで負荷をかけられていました。それでもまだ動きが重い感じがするので、当日のの絞れ具合に注目ですね。
最終追い切り
栗東・坂路・稍重 800m 52.1-38.2-25.3-13.1(稍一杯)
ソリストサンダー 56.0 騎乗予定:戸崎
7点/10点
追い切りの考察
中間で前走の疲れは感じられませんでした。はじけるような伸び脚でラスト1ハロンは11秒7の時計。気配も上々です。3日の追い切りで好タイムがありました(CW6ハロン、83.4ー11.7、強め)。最終は持ったままで軽めの調整でした。涼しくなった方が動ける馬ですし、実際に良化傾向です。舞台自体は問題ないでしょう。
最終追い切り
栗東・坂路・稍重 800m 53.5-38.6-24.7-12.3(馬なり)
ダイワキャグニー 56.0 騎乗予定:内田
0点/10点
追い切りの考察
中間は先行しながらも格下馬相手に終始劣勢でした。調教掛けする馬ですので、物足りなかった印象があります。最終では、馬なりながらもいつも調子に戻ってきていました。芝→ダートに変わるコースですので、前めで競馬できると思います。
最終追い切り
美浦・南W・稍重 6F 85.3-68.3-53.0-38.0-11.5(馬なり)
アポロミラクル(馬なり)の外1.1秒追走・同入
タガノビューティー 56.0 騎乗予定:石橋
4.5点/10点
追い切りの考察
中間では追い切り本数が少ないので、最後の伸びがもう一つでした。しかし負荷はしっかりとかけらえており、これで変わってくると思います。最終でもしっかり追われていました。いつも通りに仕上がっている感じはします。
最終追い切り
栗東・CW・稍重 6F 85.4-68.8-53.0-38.7-12.0(一杯)
テイエムサウスダン 57.0 騎乗予定:岩田康
2点/10点
追い切りの考察
中間は大型馬らしい力強く、迫力のある動きでした。気配も引き続き良好です。28日の追い切りで好タイムがありました(坂路4ハロン、55.6ー12.0、馬なり)。最終では終い重点での調整でした。体調面は良さそうですが、距離が伸びるのはどうでしょうか。
最終追い切り
栗東・坂路・稍重 800m 54.7-38.8-24.3-11.8(一杯)
トップウイナー 56.0 騎乗予定:未定 ※回避
0点/10点
追い切りの考察
回避のため割愛。
ニシノデイジー 56.0 騎乗予定:菅原 ※除外
0.5点/10点
追い切りの考察
除外のため割愛。
バスラットレオン 57.0 騎乗予定:未定
0.5点/10点
追い切りの考察
調教はいつも攻め掛けするタイプで、この中間も楽々と好時計をマークしました。芝でモヤモヤが続いているので、ダート替わりでどうでるかでしょう。最終は軽めの調整です。馬自体に馬力はあるので、ダート対応はできそうに感じます。
最終追い切り
栗東・坂路・稍重 800m 51.6-37.6-24.6-12.3(馬なり)
ヒロシゲゴールド 57.0 騎乗予定:亀田
3.5点/10点
追い切りの考察
中間はキビキビとした脚さばきでした。スピード感もあり、抜群の動きでした。全体の時計は3日の一番時計で充実ぶりが著しいです。3日の追い切りで好タイムがありました(坂路4ハロン、50.3ー11.9、一杯に追う)。最終までしっかり追われていました。輸送でも影響がないための調整だと思います。芝スタートがどう影響するかがポイントになりそうです。
最終追い切り
栗東・坂路・稍重 800m 52.7-38.5-24.4-11.8(強め)
ブルベアイリーデ 56.0 騎乗予定:丸山
6点/10点
追い切りの考察
中間は小気味よくピッチを上げていきました。メリハリのある動きで良かったと思います。毛ヅヤも良好で体調の良さを感じさせました。最終は軽めの調整でした。少し併走する形で時計は速くなりましたが、これぐらいなら問題ないでしょう。マイルの左回りは合うと思います。
最終追い切り
栗東・坂路・稍重 800m 52.4-37.6-24.6-12.3(馬なり)
リアンヴェリテ 56.0 騎乗予定:国分
0点/10点
追い切りの考察
輸送が良くない馬なので、中間でも軽めの調整が目立ちました。早めに移動させて当地でどれだけ調整できるかでしょう。中間で軽めだったため、最終は強めの内容でした。大きな変化はなく、もう少し調整が必要だと感じます。当日の気配次第でしょう。
最終追い切り
栗東・坂路・稍重 800m 52.9-38.6-24.8-12.5(一杯)
レピアーウィット 57.0 騎乗予定:横山武
3.5点/10点
追い切りの考察
調教はそれほど動かないタイプです。それでも中間は力強い動きでラスト1ハロン11秒6の時計でした。乗り込みは十丁で好仕上がりだと思います。最終は少し強い内容になりましたが、反応面と息遣いがイマイチでした。右にもたれる面もあるので、左回りではどうでしょうか。
最終追い切り
美浦・南W・稍重 5F 69.3-53.1-38.1-11.9(馬なり)
ワイドファラオ 58.0 騎乗予定:柴田
1.5点/10点
追い切りの考察
調教では、馬なりで積極的に動かしていく馬ではありませんが時計は十分でした。体調面の安定が影響していると思います。最終は終い重点の内容でした。仕上がりは良好ですし、勝っている舞台ですがあとは馬場次第でしょう。乾いた方が向くと思います。
最終追い切り
栗東・坂路・稍重 800m 55.1-39.6-25.3-12.5(末強め)
ジンゴイスト(馬なり)を0.8秒追走・同入
ワンダーリーデル 56.0 騎乗予定:横山典
5.5点/10点
追い切りの考察
中間は、しまいが甘くなってしまいました。ひと叩きした効果は十分出ています。8歳という年齢も感じさせない走りでした。最終は前回負荷をかけている分、軽めの内容でした。ベテランということもありますので、態勢は十分でしょう。
最終追い切り
栗東・坂路・稍重 800m 53.2-39.1-25.2-12.6(馬なり)
武蔵野ステークス2021_勝ち馬予想と出走馬の追い切り考察:まとめ
芝からのスタートになり、基本的に前半のラップが速くなりやすい傾向です。過去10年の傾向からは、勝ち馬は8頭が中団から後方に位置していました。また、上り3ハロンの最速馬は6頭が1着というデータがあります。展開次第という状況もありますが、まず末脚勝負になると考えていいと思います。高速決着になりやすいため、上りの速い僚馬への対応力もポイントです!
皆さまの予想、的中報告や少しでも参考になる情報があった!などの内容がありましたら、ブログやツイッターをフォローしていただけると、モチベーションにつながります。
何卒よろしくお願いいたします。