秋競馬が始まりましたね。
この記事を書いている週末には秋華賞が開催されます。春に活躍した馬たちはそろそろどこかのレースには出走する目途は立っていると思います。
この記事では、ピクシーナイトとサリオスの次走情報について紹介しています。
ピクシーナイトとサリオスの次走は?最新情報!
ピクシーナイト
父 モーリス
性別 牡
馬主名 (有)シルクレーシング
母 ピクシーホロウ
馬齢 3歳
調教師名 音無 秀孝(栗東)
母の父 キングヘイロー
生年月日 2018年5月14日
生産牧場 ノーザンファーム
母の母 ラインレジーナ
毛色 鹿毛
産地 安平町
馬名意味 母名の一部+騎士
上期
今年はシンザン記念から動き出しました。今年の初戦であるシンザン記念は1着でしたが、続くアーリントンCは4着という結果でした。少しモヤモヤが残ったまま、その後はNHKマイルCへと舵を切りますが、ここでは12着と大敗を喫することになりました。
上期はどちらかというとデビュー後で一番結果がでなかった時期と言えます。
上期後〜現在
NHKマイルC後は、放牧に出されリフレッシュを図りました。まだ成長の途中ということもあり、夏に一度CBC賞で使われますが、ここでは2着と好走します。
その後はまた2か月ほど間隔をあけ、秋はセントウルSから始動しました。秋の始動戦も2着と好走し、このレースの賞金を加算してスプリンターズSへの出走がほぼ決定的となりました。
満を持して出走することになったスプリンターズSは、3番人気と上位人気ながらも成長具合は不安視されていました。しかし、この不安を全く感じさせないほどのレースぶりでG1初制覇を成し遂げました。
次走情報
次走は香港スプリント(12月12日、シャティン、芝1200M)に登録してます。
現在は10月5日から放牧にでており、海外G1に向けて英気を養っています。11月10日までには帰厩する予定で、12月初め頃に香港へ向けて出国する予定となっています。
サリオス
父 ハーツクライ
性別 牡
馬主名 (有)シルクレーシング
母 サロミナ
馬齢 4歳
調教師名 堀 宣行(美浦)
母の父 Lomitas
生年月日 2017年1月23日
生産牧場 ノーザンファーム
母の母 Saldentigerin
毛色 栗毛
産地 安平町
馬名意味 ローマ神話に登場する戦闘の踊りの発明者。母名より連想
上期
今年の始動戦は春の大阪杯でした。
半年ぶりのレースということもあり、しっかりと調教されて臨みましたが結果は5着でした。重馬場のレース、強力なG1馬が出走していたこともあり、思うような結果にはつながりませんでした。
その後は、安田記念に進みますがここでは8着という結果でした。スタートがいまいちだったこともありますが、体はついてきておらず、ポジションがとれていませんでした。調教自体はうまく行っていたようですが、脚をためることができず、不完全燃焼な競馬になりました。
上期後〜現在
前走後は、健康状態に問題はありませんでしたが、皮膚病が見られ、馬体の張りが落ちてしまっていました。そのため、夏の間はノーザンファーム早来へと放牧に出されることになりました。
放牧中は回復に専念しており、様子を見ながら調教も行っているようですが、右前の蹄に痛みが出るなどの症状があり、少し長めの放牧になっています。10月現在でも放牧中ですが、マイルCSを目標に調整が進められています。
次走情報
次走は、マイルCS(11月21日、阪神G1、芝1600M)で始動する予定です。
しかし、調整が遅れているため、出走回避を見越して香港マイルにも予備登録を行っています。調整がうまくいけば、マイルCS→香港マイルという出走になるかもしれませんが、今の状態であればどちらかのみなる可能性もでてきました。
ピクシーナイトとサリオスの次走は?最新情報!:まとめ
そういえば、サリオスも勝ち馬となったことのある今年のG2毎日王冠で、G1ファンファーレが流れましたね!
先日お亡くなりになったドラゴンクエストの音楽を始め、数々の名曲を生み出した作曲家である「すぎやまこういち」さんが、JRAにもファンファーレ楽曲を提供していたことは、恥ずかしながら競馬中継で初めて知りました。
リアルタイムで目の当たりにしましたが、本当に感動させていただきました。提供された素晴らしい楽曲がこの先もずっと続いていくことを切に祈っています。